d-diary

New Rice。

消毒液の自作、さらに手に優しくしてみた

どこもかしこも消毒液は売り切れなので、自家製消毒液を作っているのですが、これが手に優しくなくて、めちゃくちゃ手の脂を落としてしまい手荒れが凄くなるんです…

そこで、手に優しくすべくグリセリン尿素を追加してグレードアップしてみました。するとこれがめちゃくちゃ良い感じ!せっかくですので、どのぐらいの配分で作ったかメモを残します。

配合量

今回私が作った配合はこちら。

  1. 塩化ベンザルコニウム(10wt%):2mL
  2. 無水エタノール:80mL
  3. :18mL
  4. グリセリン:10滴
  5. 尿素:2〜3g(小さじ0.5杯程度)

合計:100mLぐらい

エタノールは混合すると体積変化があるので概ね100mLになります(混合時、やや発熱しますが正常です)。

エタノールと水の分量は、エタノール原液の濃度を確認して消毒液中のエタノール濃度が70〜80%になるようにバランスしてください。

 

消毒液成分

塩化ベンザルコニウム

塩化ベンザルコニウムベンザルコニウム塩化物)とも言われ、一般名称としては「逆性石鹸」といわれるものです。あまり一般的な石鹸ではないのですが、飲食店で働いている方は聞いたことのある石鹸ではないでしょうか。手ピカジェルアルボースなどの市販の消毒液にも使われている成分です。

大体10wt%の水溶液で販売されていると思います。

 

アルコール

皆さんご存知の消毒用アルコールエタノールもしくは、イソプロパノール入りエタノール)。エタノール濃度は70%以上が推奨されています。原液では消毒能力は弱いので、消毒液にする際は70〜80%の濃度になるように作りましょう。もったいないからと言って更に薄めると効果は無くなります。

ここで大事なこと。

※決して、燃料用アルコール(メタノール)は使用してはいけません。

メタノールは燃料用アルコールに含まれていますが、このメタノールは毒劇物に該当し、毒です。蒸気が肺から取り込まれるだけでなく、皮膚からも吸収されて毒性があり、酷い場合は中枢神経へのダメージ、さらには失明する危険性があるため非常に危険です。

具体的に危険性を知りたい方は「目散るアルコール」で検索ください。昔の密造酒の話から実際に人にどのように作用するか書かれている資料がたくさんあります。

 

水道水で良いと思います。私も水道水です。本来なら蒸留水といいたいところですが、水道水を使ってデメリットは特にありません。ミネラル分の多いミネラルウォーターは避けた方が良いと思います。

 

手に優しい成分

グリセリン

グリセリンは、ひび、あかぎれにと書かれている通り保湿成分です。ハンドクリームや、化粧品にも配合されている由緒正しい添加剤です。
f:id:kei_kichy:20200224062436j:image

 

尿素

こちらの尿素もハンドクリームにも使われるほど保湿作用があり、由緒正しい添加剤です。尿素といえば、人が無機物質から初めて合成して同定した有機物質ですね。尿素の純品は初めて触ります。

f:id:kei_kichy:20200224062457j:image

こんなコロコロの玉状で売られているのですね。個人で50gを一気に使うってなかなかないと思いますが、皆さんどう保存しているのでしょうか。。。私は吸湿は仕方ないものとして輪ゴムで止めて冷暗所に保管しています。
f:id:kei_kichy:20200224062523j:image

尿素は吸湿性がありますので、すぐに湿気て固まってしまいますが、この湿気るのがポイント。空気中から水分を集めてきていると言うことなんです。皮膚についても皮膚の水分を逃さず、空気中からも集めてくるので、しっかり水分を逃さずキープできるのです。

 

最後に

こんなに品薄になるとは思ってませんでした。消毒液は国内産でしょうけれど、需要が多すぎて間に合ってないのでしょうね。まあ、もうすぐ追いついてする思いますが、政府には必需品の転売の禁止を検討してもらいたいものですね。必要なものが必要な時に買えないって辛いです。

今回紹介したものもかなり品薄になってきているように思います。ただ、量があっても個人では消費しきれないと思います。グリセリン尿素はアトピーの人などが自分で化粧水を作ったりしているようなので、無駄に買うことはせずに必要な人みんなに行き渡るように節度を持って購入したいものですね。

 

みんなの消毒薬

みんなの消毒薬

  • 作者:森 健
  • 出版社/メーカー: 南山堂
  • 発売日: 2013/03/10
  • メディア: 単行本
 
プライバシーポリシー